コロナ禍サーモグラフィーはどこを向いていたか
- toshotta
- 1月20日
- 読了時間: 2分
最近はだいぶ減少しましたが、「水際対策」として施設の出入り口に設置してあったサーモグラフィー。
医療者であれば誰しも知っていますが、感染症罹患時は通常体温はスパイクと言って上がったり下がったりします。
皆様も、「自宅で体温測定したら39度で医療機関に駆け込んで待合室で体温を測定すると36度台」という経験がおありでしょう。
すなわち、あのサーモグラフィー。感染症に罹患して体温がスパイクして下がっている時にであれば余裕で通過できるのです。
当時は冷静に判断するのが難しかったでしょうから、平時である今、来るべき次の為に今一度考えても良いと思います。
あのサーモグラフィーの設置目的は
(1)その施設に感染者を1人たりとも入れたくない
(2)その施設に入る感染者数を1人でもを減らしたい
どちらでしょうか?
(1)であれば、サーモグラフィーは適切ではありませんね。(2)であれば意義があるかもしれません。
ただ、(2)の目的で設置して長期的科学的に意味があるのかも考えないといけません。
小生の生活圏では、倉敷中央病院が結局コロナ禍サーモグラフィーの設置を行いませんでした。
そして最近海外から日本に帰国する機会がありましたが日本は現在入国審査前にサーモグラフィーを設置して係員が監視しています。あの入国時のサーモグラフィーは何の目的で行われているか、興味深いです。


