恩師の存在
- toshotta
- 2月7日
- 読了時間: 2分
小生には救急専門医としての恩師が2人存在します。
今日は恩師の存在についてお話しできればと思います。
恩師のイメージってどんな感じですか?
手取り足取り教えてくれる先生でしょうか?
私の場合は違いました。背中を見せてくれる、全てを認めてくれる存在です。
一人目の恩師は、大学時代の救命センター長であり後に教授になられたM先生でした。
研修病院受験の時、推薦状を発行してくれました。
一般的に推薦状は上質な紙にカッコ良い施設のマークがあって定型的な文章が書かれるものでした。
しかしその恩師は、一般的なコクヨの原稿用紙に4枚ほど小生についてしっかり書いてくださいました。そして文末には恩師の名前のみ記載されていました。
さすがに、恩師の職名を記載いただくようにお願いしましたが「職名必要か?」とおっしゃり困惑した記憶があります。
後に就職した研修病院の上司に聞いたところ、その推薦状なしでは採用されなかったとのことでした。
さて、その推薦状を見て採用を決めてくださったのが2人目の恩師I先生でした。
夏休みの学生実習の風景を見て「面白い学生だ、採用!」とおっしゃり、その推薦状とともにPushしてくださったそうです。
I先生は、とにかく人望があり医師としてだけではなく人として素晴らしい方です。
今でも会食などでお会いしますが、必ず「見てるからな」と目を見て握手されます。
救急医として勤務中にはどうしても感情を揺さぶられたり、困り果てたりする時があります。そのような時には、必ず「I先生ならどうするか。I先生に恥ずかしくない対応は何か」を考え選択しています。
私は2人の素晴らしい恩師に巡り会えて今ここに救急医として存在していると思います。



