医局でコーヒー飲んでる救急医が優秀
- toshotta
- 1月4日
- 読了時間: 1分
皆さんの思う優秀な救急医のイメージってどんなですか?
昨今は救急を題材にしたドラマも多く、小生も米国ドラマの「ER」を観て救急医を目指しました。
重症の患者さんの前であれこれ指示を出して時には大きな声でドラマチックに処置したり手術したり、そんな救急医が想像できるかもしれません。
しかし、救急医を目指すに当たって師匠からは「重症患者に対してドラマのように立ち回れるのは救急医の最低限の能力」と教わりました。
本当に優秀な救急医とは、
「患者様の今後の急変や病態悪化をいち早く予測し、そうならないようにあらかじめ準備をしておくことができる救急医」
です。
確かに、師匠が当直(朝から翌朝まで)の日は、夕方以降看護師さんからの電話連絡はとても少ないのです。すなわち、当直の日の師匠は全ての入院患者さんが翌朝までどのように経過するかを全て先読みし、検査や薬剤変更、処置を夕方までに完了させるのです。夕方以降は、論文作成などパソコンの前から動かない師匠の姿をよく見ていました。
本当に優秀な救急医は、「医局で優雅にコーヒーを飲んでいる」のです。


