【6月5日講演一部先行公開】朝の「身体のバッテリー」は何%?出勤前のフルチャージが命を守る
- toshotta
- 4月22日
- 読了時間: 2分
こんにちは。 本格的な夏がすぐそこまで来ています。
本日は、その講演内容の核心部分である**「起床時の身体の状態」**について、先行公開させていただきます。
起床時、あなたのバッテリーは「85%強」
今回の講演では、体内の水分や塩分のコンディションを、皆さんが毎日使っている**「スマートフォンの充電(バッテリー)」**に例えてお話しします。
医学的に、人は体重の約5%の水分を失うと熱中症を発症すると言われています。 例えば、身長170cm・体重70kgの男性であれば、約4リットルの水分喪失が「バッテリー切れ(発症)」のラインです。
では、一晩の睡眠で私たちはどれだけの水分を消費しているでしょうか。
汗として: 約200ml
呼吸による蒸発(不感蒸泄): 約300ml
合計:500ml以上(※夏場はさらに増加します)
さらに、水分と同時に塩分も1.5g以上失われています。 この500ml以上の欠損を計算すると、朝起きた瞬間のあなたは、フル充電から**15%近くを消費した「残量85%強」**の状態にあるといえます。
「85%」のままで、過酷な現場へ向かっていませんか?
「85%あれば、午前中は余裕だろう」 そう思うかもしれません。しかし、これからの季節、一歩外に出れば強烈な日差しと湿度が待っています。
通勤や屋外作業、冷房効率の悪い現場など、家を出た瞬間からバッテリーの消費スピードは加速します。もし「85%」のまま活動を開始してしまえば、お昼を迎える頃にはバッテリーは危険水域まで減り、熱中症のリスクが牙を剥きます。
大切なのは、起床してから出勤するまでの間に、失われた水分と塩分を補給し、バッテリーを100%に近い状態まで回復させることです。「マイナスをゼロに戻してから家を出る」。この習慣こそが、夏場のプロの体調管理として最も望ましい姿です。

【告知】6月5日の講演会でお会いしましょう
講演当日には、この「15%のロス」を朝のルーティンの中でどう効率よくリカバリーすべきか、産業医の視点から具体的な実践法をお伝えします。
万全の「フル充電」で夏を乗り切るためのヒントを、ぜひ持ち帰ってください。
日時: 2026年6月5日(金)14:00〜16:00(受付13:30〜
場所:おかやま西川原プラザ 大会議場B・ギャラリー 定員100名
主催:岡山労働局・労働基準監督署
共催:岡山県労働基準協会、岡山産業保健総合支援センター
内容: 熱中症「おせっかい」のすすめ
~人事労務が踏み込むべき、一歩先の現場管理~
本格的な夏が来る前に、正しい知識という「装備」を整えましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


