奄美の避難所での報道の整備
- toshotta
- 1月7日
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奄美大島の水害を受けた住用の避難所での出来事です。
体育館の中に避難した皆様はお疲れでしたし、役所職員たちも疲弊していました。
そんな中、報道各社が押し寄せ、出入り口や体育館生活スペースに入り込みインタビューなどを繰り返しました。
住民の皆様や役所職員より相談がありました。
その時役に立ったのは、聖路加病院時代に参加した災害訓練でした。聖路加病院はサリン事件の経験からとても素晴らしい訓練を行なっています。
その発災時最初に行うのが、「1箇所を除く全ての出入り口の封鎖」です。逆の行動に見えますが、出入り口を集中化することで、あらゆるリスクに対応でき、出入りする人や物をコントロールできます。
そして、報道に対しては「報道機関に対応する時間、人、場所を明らかにし、その対応の上で節度ある行動をお願いする」でした。
すなわち、報道の皆様も仕事であり手ぶらで帰るわけにもいかない事情がありますから、撮れ高を提供した上で節度を求めるわけです。
我々は、住用の避難所も1箇所の出入り口以外を封鎖しました。そして出入りする人と物を監視しました。これにより報道機関が生活エリアに入ることを防ぎました。
そして、写真のように掲示し撮影時間を設けこれは避難者にも周知しました。したがってその時間帯以外の撮影禁止を保証でき皆さんの安心を確保したのです。
この作戦は、思いの外うまく行きました。その後眉をひそめるような取材は減少したそうです。



