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病院における救急医の存在価値

別記事の感染症医、救急医、総合医の存在価値にリンクしますが、今回は病院内における救急医の存在価値についてお話ししたいと思います。

小生は現在2次救急病院と高度救命センターで勤務しておりますが分かりやすく2次救急病院でのお話をします。

救急医の存在価値としては、

(1)各診療科の先生方の通常業務を応援できる。

例えば、各専門科の先生が外来診察中に救急車で呼ばれて外来を中止することを回避できます。これにより、外来は予定通り進みます。これは先生の昼休みも妨げませんし患者様を救急車によりさらにお待たせすることが少なくなります。

これは思いの外インパクトが大きく、ざっくばらんにお話してしまうと、先生の機嫌を損ねにくくなり、外来の雰囲気が良くなり、看護師さんや患者さんに良い影響を及ぼします。(誰でも昼休みを削られれば良い気分はしませんし、人として致し方ない部分です)

また、各科の先生が救急車対応に行って外来を離れるとその間待機中の患者様に説明したり謝ったりしているのはコメディカルの皆様であり、その業務を減らせます。

(2)急変対応に対する安心感

病院内のどこであっても急病人が発生することがあります。救急医が存在すればその時に呼ぶのは「救急医一択」です。そして、そのような事態に対して「救急医が院内にいるから大丈夫」と言った安心感を提供できます。

(3)泥酔者、〇〇〇〇、警察、救急隊などの対応に慣れている。

救急患者様の対応において、このような皆様と接する機会が多いです。そしてこのような方々に対応する時に法律や決まり、独特なスキルが意外と必要だったりします。(詳しくは書きにくいです、、)

(4)各診療科の間に入って調整できる。

例えば、感染症でふらついて転倒して骨折した患者さんは、内科に入院?整形外科に入院?と言った感じです。この時の答えば病院によって違いますが、救急医が間に入ることで両診療科の間に入って調整できます。


長くなりましたが、救急医の存在価値についてわかっていただけますでしょうか?

「まあ、居なくても、、、、だけど、居るとなんか助かるよね」というのが救急医という存在なのです。(、、、、、やっぱり分かりにくい?)


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