本当の勝利とは何か
- toshotta
- 2月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2月13日
オリンピックを拝見して思いだしたエピソードを1つ。
私は大学時代競技スキー部に所属しておりました。
スーパー大回転、大回転、回転、ノルディック競技に参加しておりました。
大学4年生の最後3月にスキー中に足首の少し上の部分を骨折しました。
その9ヶ月後、大学5年生の1月関西の医学部対抗戦に復帰しました。
しかし、1日目の回転競技中におそらく再骨折をしました。ゴール後再び歩けなくなり、松葉杖になりました。
翌日には大回転競技が予定されていました。
私は悩んだ末、同期のT君に買ったばかりの大回転用の板を「これで滑って欲しい」と渡しました。その板はT君は履いたことのないモデルの板でした。
翌日私はゴールで待っていました。コースはL字になっていて最後の1/5程度しか見えない状況でした。
Tさんは、とんでもないスピードで転倒寸前の状況で横っとびで現れ、信じられないスピードでゴールしました。
数秒間の沈黙の後「6位」と表示され(6位まで表彰される)ゴールエリアで号泣しながら抱き合ったのを覚えています。
その時、板には「大阪医大のため」「堀田敏弘のため」と書かれたガムテープが貼ってありました。
その大会は我々5年生の獲得ポイントだけで優勝できるほど圧倒的な勝利を得ました。
私がゆっくり滑ってもみんなのおかげで優勝できたでしょう。でも、全力で総力で勝ちたかったのです。
あー、記事書きながら泣きそう(笑)




